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2019.06.25

谷中日記

第16回| 谷中的クールビズ

この度、6月から未来定番研究所に着任しました。

 

私の谷中の思い出は

上野に勤務時代、お客様へお届けであったり

若手の頃クリスマス企画としてサンタの格好でお客様へプレゼント配布に奔走したり

いろんな思い出が詰まっているこの地で、また仕事できて楽しみです。

これからは一日の中で半分は暮らしているこの谷中の魅力をたくさん発見できればと

思います。

 

着任後、初仕事は暖簾(のれん)の衣替え。

これを

こんな感じに

藍色の暖簾は秋冬仕様ということで

6月からはこの麻素材の暖簾に衣替え。

 

ここは粋に日本の伝統色で、「卯の花色(うのはないろ)」でしょうか

卯の花色は平安時代から使われていて、卯の花はうつぎの木に咲く初夏の花、小さい白い花が枝いっぱいに咲き当時は「雪」が降ったように表現され、古来より「白さ」をあらわす言葉として用いられていたそうです。

 

伝統色で語れたら、また楽しい。

涼しさを感じるのは、風だけではなく、目で涼しさを感じたり肌で感じる事で、体感温度が下がったりするそうです。

冷たい風の物理的な涼しさではなく、身体に優しい涼しさもポイントなんですね

 

クールビズってノーネクタイ、ビズポロの涼しい格好するだけじゃなくて

目で感じる涼しい環境づくりもあるのかな

快適に過ごすちょっとした知恵

「和風クールビズ」といったところでしょうか

さっそく、外国人観光のカップルがのれんの前でウェディングドレスで記念撮影していました。

(未来定番研究所 窪)

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