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2020.05.27

谷中日記

vol.62 朝、谷中霊園を散歩する 後編

早朝の谷中霊園を散歩しに来ました、の後編です。

さらに奥へ奥へ、その前に迷子にならないように、駐在所横の案内看板をパシャリ。

これを見るだけでも、歴史や国語の教科書に出てくる著名人がずらり。

徳川第十五代将軍慶喜、横山大観、長谷川一夫。しかし今朝はある方のお墓を目指して、一直線。

 

今朝の目的地は、通称「日本資本主義の父」渋沢栄一翁の墓。

時代の変革期の日本をリードされたのは言うまでもありません

江戸時代末期に農民から武士に取り立てられ、明治政府で財政政策に携わり、退官後実業家に転じます。第一国立銀行や東京証券取引所、現二松学舎大学といった数多くの会社や学校の設立・経営に尽力され、来年のNHK大河ドラマの主人公として放送される予定です。

日暮里駅から霊園に入ると、一番奥のあたりに、激動の明治時代を切り開いてこられた渋沢翁のお墓がありました。

墓石には「青淵澁澤榮一墓」の文字。青淵は渋沢栄一の雅号。 生家の裏の湧池にちなんで名乗ったとか。

という感慨を吹き飛ばすほどの驚きが。どうやら手前のスペースも渋沢家の敷地のようで、圧巻のスケールです。
2024年より新紙幣一万円札の顔にもなるので、今後お墓参りをされる方も、一様に驚かれるかと思います。

今まさに日本も世界も、激動の時代に突入しています。渋沢翁ならどう思われるか、できることなら聞いてみたい。
そんな下心を持ってお墓参りに来ましたが、墓地の大きさしか印象に残りませんでした。

ちなみに2024年の千円札は、ペスト菌を発見した「近代日本医学の父」北里柴三郎。
五千円札は、「女子教育の先駆者」津田梅子。
今まさに直面する難題に対して、ご意見を伺いたい御三方です。

さあ、これにて谷中霊園から、事務所へ出社いたします。

未来定番研究所 富田

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