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2020.04.14
谷中日記
日暮里第一小学校の校門前には、高村光太郎の書「正直親切」の記念碑があります。
フクロウの像は、一日小の校歌にある「諏訪の森かげ、みどりの風に♪」にふさわしい「森の知者」として永く親しましれています。
同小学校の卒業生である、彫刻家の高村光太郎は、詩や絵で有名ですが、立派な書も沢山残しています。
光太郎は、彼の作品を通して、人を愛し、自然を愛する人間としての生き方を教えてくれます。
「正直親切」の文字は高村光太郎の直筆で、創立100周年記念碑のために、岩手県山口小の児童のために書かれてものを使わせて頂いたとのこと。
彼の有名な詩に「道程」があります。
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
今起こっている事は、未来の小学生から見れば、きっと教科書にのるような大きな出来事です。自分達がいかにこの出来事と向き合ったかという事が、一本の道としてきっと歴史に残るのでしょう。
今からその道をつくることができるのなら、人間味に溢れた道を残したいですね。
卒業生が残した手形とメッセージ (この卒業生の方は現在47歳)
大きな事はできなくても、せめて「正直親切」に生きる事はできるはず。
次の時代をつくる子供たちが、何の不安もなく学校に通えて、自分たちの道を進めるように、私も一日一日「正直親切」に頑張ろう。
『君たちに』 ー 自分に正直であれ、人には親切であれと
(未来定番研究所 出井)
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