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2020.07.02
谷中日記
花園アレイにはビックリです。
突然こんなモノが飛び出してくるのが、谷根千のトンデモナイ魅力です。
渡邊慎二郎「棕櫚の散歩」2020
1967年1月1日にこの場所(上野花園町)は池之端3丁目と町名が変更されましたが、その3年後の1970年、あえて歴史のある名前を残して、赤札堂社員寮として「花園寮」が建てられたとの事でした。
この社員寮の内装をリノベーションし、全21室を起業家とアーティストが暮らす施設に生まれ変わらせる試みがなされました。
かつて路地(アレイ)があり、非常に人間関係の濃いコミュニティが形成されていた上野花園。
その歴史を尊重し、路地の住民のように入居者同士が親密なコミュニケーションを築け次のビジネスにつながるような施設。再び花園寮が地域と深く関わりながら新しい文化を作っていくことを願い、「花園アレイ」と名付けられました。
その象徴的なものとして、1階には入居者同士の交わりや地域との関わりを促す場としてのラウンジやテラスが設けられています。
花園アレイの掲げるコンセプトは、ART, TECHNOLOGY & BUSINESS。
これを実践すべく花園アレイでは藝術・技術・事業の垣根を取り払ったイベント・ワークショップ・展示等を実施されています。
現在、最上階で運営されているオルタナティブアートスペース「THE 5TH FLOOR」では、渡辺志桜里 + 渡邊慎二郎 「Dyadic Stem」を開催。
本展 では二人のアーティストが、人間や動植物をはじめとするあらゆる存在の捉え方について考察するとともに、それらを起点とする環世界を提示されています。キュレーションはキュレートリアルコレクティブのHB.。
渡辺志桜里「サンルーム」2020
渡辺志桜里「サンルーム」2020
近くに美味しいカレー専門店や蕎麦屋などもあり、花園アレイの住民ならずとも、ちょっと覗きにお伺いして、新しいヒントや新しい仲間に出会える可能性が広がります。
そんな、秘密基地のような、少年少女ゴコロをくすぐる魅力が花園アレイにはありました。
(未来定番研究所 出井)
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