スマホひとつで誰もが売り手になれる時代。形のある「もの」だけでなく、「ノウハウ」や「背景」までもが商品として流通するようになりました。商品が溢れかえる今、消費者の心を揺さぶるのは「何を売るか」よりも「どう売るか」なのかもしれません。
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かっこいいもの、かわいいもの、美しいもの、珍しいもの……。自分が好きになったものをひたすら集めることは、昔から人の心を豊かにしてきたように思います。しかし最近は、ただ単に集めるだけでなく、その先に新たな価値を見出したり、形のないものを追い求めたりする人も少なくないよう。
持続可能な社会を目指す世の中で、「リジェネーション」などの再生の概念が注目を集めています。それは、現状維持や復活という意味を超えた、「今以上を目指す、繰り返し生み出す」再生。そしてさらにその先の再生へと時代が動いている気もします。