今回の特集テーマは「わきまえるって、どういうこと?」
「わきまえる」の本来の意味とは、物事の道理を理解していること。一方で、本来の意味とは異なる道理を強制するニュアンスで捉えられることもあり、「わきまえる」という概念自体を疑問視するような人も出てきました。
普段のコミュニケーションにおいても「わきまえる」は悩ましいもので、謙虚でいようと思うばかりに身動きが取れなくなったり、積極的に動こうと思う姿勢が傲慢だと思われてしまうこともあります。
「わきまえる」の解釈やバランスが難しい時代。
だからこそ、F.I.N.編集部は改めて「わきまえるとはどういうことか」を今一度考えて、5年先の価値観を探っていきます。
(サムネイルデザイン:久保悠香)