FUTURE IS NOW

時代の目利きたちの“今”から未来を探るメディア

FUTURE IS NOW

真鍋太一 
Food Hub Project Inc. 支配人 COO/monosus inc. プロデュース部 部長

1978年愛媛県生まれ。2014年3月、妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり“暮らすように働く”ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐプロジェクト「Food Hub Project」を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。
http://foodhub.co.jp/

共通質問1)あなただけが気づいている、5年後には定番になっている「もの」や「こと」は何ですか?

 

地域で育てたものを、地域で食べるというような、食と人がより直接的につながっていく文化が生まれてくると思います。私が主催する「Food Hub Project」の活動では、“地産地食”という言葉を掲げて、消費ではなく食べることの大切さを日々発信しています。消費はお金とものの交換ですが、地産地食は地域で育てたものを地域で食べるという行為と行為の交換です。そういう考え方が、無理せず自然に行われるような状態になることが、我々の目指していることで、近い未来で定番になってくれていたら嬉しいです。また、その文化が単純に一過性のムーブメントで終わるのではなく、いかに定着させるかというところが鍵だと思います。

 

 

 

共通質問2)あなたが幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?

 

子供たちが、庭の畑で採れた野菜をおいしそうに食べている時です。新鮮な採れたて野菜を、生のままポリポリと食べているのを見ると、いいなぁと思います。いつでも新鮮でおいしい野菜を食べられることが当たり前のこの環境に幸せを感じます。

未来問答 No.20

食に関して、あなたが参考にしている本は何ですか?

生活改善グループ『神山の味』

未来問答 No.19

わが家の台所に欠かせない、味の決め手となる食材や調味料を教えてください

自社で育てる米からできた米粉

未来問答 No.18

とっておきの料理を食べる時に使うものは何ですか?

大皿

未来問答 No.17

あなたが飲食店を選ぶ時のポイントと、それを満たしているお店を教えてください。

料理人との距離感