FUTURE IS NOW

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大皿

大皿に美しく料理を盛り付け、みんなで取り分けて食べるのが真鍋家のルール。料理の種類によって、お皿の柄を考えるのも楽しい。

家族でご飯を食べる時、うちは最初から人数分に取り分けるのではなく、大皿で出してテーブルで取り分けるスタイルです。お客さんが来た時も、大皿にサラダやパスタを盛って食卓に並べます。高知県の谷相で作陶をしている陶芸家、小野哲平さんの大皿はお気に入りの一枚です。また、地方で買った民藝品のお皿もよく使います。多少傷があることもありますが、それも味ですね。徳島県にある〈遠近(をちこち)〉というお店は、民藝と暮らしの道具店で、ここで売られている民藝品のお皿がとてもすてきなのでよく足を運んでいます。

1978年愛媛県生まれ。2014年3月、妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり“暮らすように働く”ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐプロジェクト「Food Hub Project」を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。
http://foodhub.co.jp/