FUTURE IS NOW

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京都・有次の牛刀

450年以上も刃物を作り続けてきた、京都の〈有次〉の包丁。使いやすく、一生ものと言われており、職人から主婦、外国人にも人気。

うちでは妻が料理をすることが多く、包丁はこだわって良いものを使っています。京都にある〈有次〉の牛刀は、とにかく切れ味が素晴らしい。特に魚は人の手の温度で鮮度が落ちるので、手際よく料理するのに役立っているようです。築地にのれん分けした店舗があり、食材を買いに行くついでに研いでもらっています。もう5年ほど使い続けています。

1971年大分県生まれ。大学卒業後、複数の会社勤務を経て、2013年に代官山ワークスを設立。2013年より小規模生産者の販売チャンネルとなる都市型マルシェ〈太陽のマルシェ〉を企画運営。現在では、様々な企業と「食×コミュニケーション」をテーマにしたイベントを実施している。また、2015年には北海道帯広から食を発信する会社、グリーストーリーブラスを設立し、取締役に就任。『北海道食べる通信』を創刊し、農山漁村と都市をつなぐ新しい仕組みで日本の食の常識を変えていく。
http://www.daikanyamaworks.com/