FUTURE IS NOW

時代の目利きたちの“今”から未来を探るメディア

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秀熊麻衣 
代官山蔦屋コンシェルジュ

都内ギャラリーでのサポートをした後、2011年に代官山蔦屋書店のコンシェルジュに。自身も現代アート作家として現在も制作を続け、キュレーター業も務める。アート界の最先端をチェックすべく、国内外の美術館やギャラリーをチェックすることをライフワークにしている。

共通質問1)あなただけが気づいている、5年後には定番になっている「もの」や「こと」は何ですか?

 

肩書きがなくなると思います。個人名のみで、より自分らしい働き方ができる世の中になるのではないでしょうか。肩書きがつくことによって、実はできることがあるのに可能性を閉じられてしまっていることがあると思います。例えば、ライターをやっているけれど、写真も撮れることを伝えていなかったら写真に関するオファーはないですよね。肩書きがなくなると、ライターで写真も撮れる、個人として存在ができるようになりますし、そのほうがより多様性が生まれます。肩書きがなくなったとしたら、私は美術の展示の中に音楽が入っているイベントを主催したいですね。日本は美術のマーケットが海外よりも遅れているのは事実ですが、このような活動を通して、国内での美術の人気と価値が上がることを願っています。

共通質問2)あなたが幸せを感じる時は、どんな時ですか?

友達と良い時間を過ごせた時、腹を割って話すことができた時、自分がありのままでいられた時。そんな交流ができた時は幸せを感じますね。縁がないと思っていたことを享受できた時も嬉しいです。まだまだ知らないことが多いので、他のジャンルのことを知ることができた時は本当に嬉しいです。ほかには、自分といることを喜んでくれたり、その人の役に立てたなということを実感できた時は幸せだなと思いますね。

 

未来問答 No.40

あなたの情報収集の方法を教えてください。

人と会話すること

未来問答 No.39

あなたが未来の可能性を感じる人を1人教えてください。

ミュージシャンのTaigen Kawabeさん

未来問答 No.38

新しいアイデアを思いつくのは、どんな時ですか?

絵を描いている時

未来問答 No.37

挑戦してみたい習い事を教えてください。

金継ぎ、料理の盛り付け