FUTURE IS NOW

時代の目利きたちの“今”から未来を探るメディア

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郡司勇 
温泉研究家、温泉設計者

30年近く続けている温泉巡りが25年9月現在で4798温泉地、約7000施設を数える。泉質重視の姿勢は他の追随を許さず、テレビチャンピオン「温泉通」3連覇を達成した。得意技は利き湯で飲泉により全国の温泉をほぼ特定できる。また、一級建築士として、各地の温泉施設の浴槽、浴室の改修を手掛ける。会長を務める全日本温泉研究会では長年蓄積してきた知識経験を基にWEB講座も開設中。近著に『究極の温泉』がある。

http://www.gunjion1000.com/

共通質問1)あなただけが気づいている、5年後には定番になっている「もの」や「こと」は何ですか?

 

宿などのネット予約が今よりも幅広い世代で定番になっていると思います。すでに20代、30代の若い世代では定番となっていますが、40代以上になると、私も含め、まだ電話で予約を取っている人も多いと思うんです。ですが、そういう人も、宿の所在や電話番号、空き状況などはインターネットで事前に調べるなど、すでにインターネットの利用はしています。宿の情報を調べてすぐに、そのまま予約ができるサービスはすごく便利なので、使いこなす世代がどんどん広がるのではないでしょうか。

 

 

共通質問2)あなたが幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?

 

ツルツル、ヌルヌルする温泉に入った瞬間ですね。温泉研究家という肩書きの通り、もともと温泉が大好きで、中でも、手に水かきのようにまとわりつくほどヌルヌルしているお湯が好きなんです。具体的には、岡山県の真賀温泉や栃木県の馬頭温泉、和歌山県の奥熊野温泉、佐賀県の嬉野温泉、静岡県の梅ヶ島温泉……など、挙げればきりがありません(笑)。まるで美容液のようなツルツル、ヌルヌル感のある温泉に浸かると、本当に気持ちがよくて、いつまでも入っていたいなと思ってしまいます。

未来問答 No.36

最近あった、心があたたまるお話をひとつ教えてください。

転職をして、温泉巡りを続けられる

未来問答 No.35

あなたのとっておきの温泉(銭湯)を教えてください。

東京の前野原温泉 さやの湯処、青森の新屋温泉

未来問答 No.34

冬になると食べたくなる「鍋」を教えてください。

カニ鍋

未来問答 No.33

この冬購入した、一番あたたかいファッションアイテムを教えてください。

ノーブランドのレザーダウンジャケット