私は幼少期から発酵食品を当たり前のように食べてきました。祖母が食材や調理法に気を使う人だったので、味噌やヨーグルトなども手作り。そんな普段から口にしていたものが自分の支えだと気付いたのは、ひとり暮らしを始めた時です。外食ばかりが続き、体調がガタンと崩れました。そこで、自分の体が何を求めているのかと考えたら、祖母の発酵食品を思い出しました。必要なものはあれだったんだと。今では自分で作ったり、地方から取り寄せたりして、いろいろな発酵食品を試しています。