海外の料理本が好きでよく買います。スタイリングの斬新さをはじめ、知らない食材を使ったレシピなど、想像を超えた料理を知ることができるので、とても刺激になるんです。それから、「パンはなぜふくらむか？」とか、「強力粉と薄力粉の違い」といった料理を化学的に解説した本はつい買ってしまいます。学生時代、化学を専攻していたので、納得しながら料理をしたいという気持ちが強くあるのかもしれません。調理を化学的に理解した上で、調理法や分量をアレンジしたり、コントロールしたりできるようになるのが楽しいです。