クリスマスから、年末年始と、料理三昧です。家に遊びにくる家族や友達に食べてもらいたいと思い、仕事とは離れて料理をする。これが楽しいのです。私にとって、料理は唯一、疲れていてもできる大好きなこと。特に仕事としてではなく、自由に好きなものが作れるこの時期は心から楽しんで作っています。まず、29日頃から大みそかに向けておせち料理とカウントダウン用の料理、夫の実家に行く時の持ち寄り料理を準備します。いわゆる基本のおせち料理に、テリーヌドカンパーニュやオイルサーディンなど、おつまみになるものも作ります。元旦は、８時頃に起きて、お雑煮とおせち料理の準備を始め、11時頃に夫とふたりで食べます。14時頃には都内にある夫の実家へ帰省し、親戚一同で新年を祝います。いつも私は、煮込み料理や、おせち料理とは違うちょっとモダンな1品を持っていくことにしています。料理家という仕事柄、みんなからの期待もあり、何を持って行くかは悩みどころですが、毎年楽しみにしてくれているので頑張っています。そして、夜9時ごろまでわいわいと過ごし、帰路につきます。