FUTURE IS NOW

時代の目利きたちの“今”から未来を探るメディア

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親戚と昨年の出来事や今年の目標について話しながら賑やかに過ごす

毎年、会社が年末年始休暇に入る頃から、やり残したことがないかという確認も含めてその1年を思い返し、悔いが残らないようにしてから新年を迎えます。元日は親戚の家へ行き新年の挨拶をします。大みそかはあまり夜更かしをせず、元旦は6~8時頃に起床。年間を通して起床時間はほとんど変わりません。そこから出掛ける準備をして、お昼前には親戚の家に到着し、みんなでさまざまな話をしながら、大叔母の手料理を食べます。そこではその年の抱負を報告しながら、「次はこんなことをやろうと思う」などと仕事の話もします。自営業を営む親戚が多いので、日本の伝統を次世代につなぎたいという想いで大学時代に創業した和えるの取り組みにも、とても興味を持っており、毎年その話で盛り上がります。そして、食事や会話を十分に楽しんだ後は、自分の家に帰り、寝る準備を済ませてからゆっくりと過ごしています。

1988年東京都生まれ。職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り始め、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。2011年、和えるを創業。幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、12年、0から6歳の伝統ブランド〈aeru〉を立ち上げる。その後、オンライン直営店、東京直営店、京都直営店をオープン。日本の伝統や先人の知恵を、暮らしの中で活かしながら次世代につなぐためにさまざまな事業を展開中。
https://a-eru.co.jp