FUTURE IS NOW

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ピエンロー

白菜を、豚肉や鶏肉とともに干ししいたけの戻し汁で煮込んだ鍋で、もともとは中国の家庭料理です。鍋に入れる調味料はごま油のみで、マロニーや春雨も入れます。ピエンローの特徴は、各自で味付けをするところ。お皿に取り分けてから、好みに応じてその都度塩や七味などで味付けをするんです。ひとりの場合は日によって味を変えられるし、大人数で鍋を囲んでも、それぞれの味付けを食べ比べて楽しむこともできます。飽きたらポン酢やゴマだれに変えてもいいし、冬の定番料理のひとつになっています。

1985年埼玉県生まれ。在学中からasobot inc.に参加し、ディレクターとして、企画・編集・地域のリサーチを行う(2014年まで)。2006〜2010年、NPO法人シブヤ大学の企画・運営・姉妹校立ち上げを支援。2014年5月〜2015年12月までオルタナティブスペース「undō」代表を務める。近年は、ABI+P3共同出版プロジェクト『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方』、Art Support Tohoku-Tokyo『東北の風景をきく FIELD RECORDING』など、さまざまなプロジェクトに伴走しながら編集を行っている。