お正月は大叔母の家で過ごすことが多く、そこで手作りの干し柿を食べることが毎年の楽しみです。柿が大好物な私のために、遊びに行く度に作ってくれています。子供の頃から都心に住んでいた私にとって、干し柿を当たり前に作れる田舎の環境がとても新鮮で、魅力的に感じました。また、大叔母は料理上手で、干し柿だけではなく、いろいろな料理を作ってくれます。おせち料理は、特に先人の智慧を感じられるものが多いと思っており、一つひとつの食材に子孫繁栄や長寿、健康祈願などおめでたい意味が込められているので、日本の伝統を食から感じられるところも楽しみのひとつですね。