FUTURE IS NOW

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ファーマーズマーケットで購入する食材

シンプルな味付けを好むようになったという小松さんのある日の朝食。おいしいものを噛み締めながら食べることが一番身近な「マインドフルネス瞑想」とのこと。

青山の国連大学前で開かれるファーマーズマーケットで買う食材が本当においしくて、最近、それが日々の癒しにつながっていると感じています。味覚なども随分と変わってきました。何回か納豆を買ったことがあるお店で、先日、梅干し買ってみたらそれもすごくおいしくて。納豆とご飯、梅干し、シンプルな汁物だけで気持ちが十分に満たされる食事になりました。いい食材は、生命エネルギーが出ている気がするんです。アーユルヴェーダ的な言葉を借りると「プラーナ」という力。それが感じられるものが自分にとって良いのではないかと思っています。食べたものからでしか自分は作られない、とよく言いますよね。「おいしい」と脳が感じれば、栄養だけでなく、あらゆる面で、全身に良い作用をもたらすのではないでしょうか。

音楽業界を経てセラピストに。テーマは現代人の「身体性」を取り戻す、「心と身体、世界をつなぐ」。南青山 のアトリエ「コルポ・エ・アルマ」を中心にセラピーやセミナーを行い、執筆、監修も多数。オリジナルメソッド「ヴァイタル・タッチセラピー」を提唱、密度の濃い「パーソナル」なスタンスでセラピーを行う。音楽とセラピーを融合するイベントも多数開催。

http://yurikokomatsu.com/