FUTURE IS NOW

時代の目利きたちの“今”から未来を探るメディア

FUTURE IS NOW

部屋を真っ暗にして寝ない

毎日気付いたら寝ているので、快眠を意識したことはないのですが、強いて言えば、寝る時に部屋を完全に暗くすることは避けています。朝、外の光を感じずにアラームの音だけで起きるのは、何となく体に悪い気がしませんか?自宅では遮光カーテンを使っていますが、少し開けて外の光が入るようにしています。〈未来食堂〉を始める前に、修行の一環で、半年ほど家の掃除や料理などを行う家事手伝いの仕事をやっていました。平日忙しく働いている単身の男性の家を担当すると、遮光カーテンで日中でも部屋中が真っ暗ということがよくありました。「朝がなかなか起きられないんだよ……」と相談されることもあったので、「カーテンを少し開けて寝たほうが良いですよ」とアドバイスしていました。寝る時の暗さは人それぞれ好みがあるかもしれませんが、夜から朝にかけて外が明るくなっていくことを感じながら少しずつ体を起こしていくのがいいと思います。

1984年大阪府生まれ。東京工業大学理学部数学科卒業後は日本IBM、クックパッドにてシステムエンジニアとして6年間キャリアを積む。退職後にチェーン飲食店や老舗仕出屋、料理代行業などで修行を積み、2015年9月に「未来食堂」を創業。オーダーメイドのメニュー“あつらえ”や、50分のお手伝いで、一食が無料になる“まかない”という画期的なシステムで注目を集めている。
http://miraishokudo.com/