FUTURE IS NOW

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地球の中心に落ちていくイメージをする

小さい頃は寝付きが悪く、布団に入っても全然眠れませんでした。夜になるたびに、どうやったら寝られるんだろうと考えていました。ある日、エレベーターの中で寝ていると想像して、そのエレベーターがひたすら地底深くまで落ちていくことを想像してみました。引力を感じて、地球の中心に延々と落ちていくイメージです。そうすると、いつの間にか眠れていたんです。それからというもの、このイメージをしながら寝るというのを毎日行っていました。寝付く習慣がこの頃身に付いたのか、今はイメージなしでも問題なく眠れます。ベッドに入って5秒くらいで眠れるし、いつも快眠。移動中や旅先でも寝られます。寝具には特にこだわりはないのですが、昔、気に入って使っていたのはあずきの枕。小さくて首だけを支えてくれるような枕です。小さい頃に使っていましたが、最近は見かけないので、見つけたら買いたいです。

1982年群馬県生まれ。一級建築士。東京芸術大学 建築科 非常勤講師。アパートを改修した文化複合施設〈HAGISO〉やまち全体をホテルに見立てた宿泊施設〈hanare〉を設計・経営している。

http://studio.hagiso.jp/