FUTURE IS NOW

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タッパーボックス

小林さんが〈未来食堂〉で実際に使っているタッパーボックス。使用するタッパーのサイズを1種類に統一することがポイントだといいます。

〈未来食堂〉では、無印良品の収納バスケットをタッパーボックスにして使っています。飲食店をやっていると、どうしても大小さまざまなサイズのタッパーを使いたくなるのですが、狭い厨房では結構場所をとるんです。私は1種類のタッパーを使うようにして、それらを重ねてひとつのバスケットに入れるようにしています。そうするとタッパーが50個くらいあってもかさばらず、スッキリ収納することができるんです。〈未来食堂〉に修行に来た他の飲食店の人にはよく「これいいですね!」と感心されます。飲食店に限らず、家でも簡単に真似してもらえると思います。

1984年大阪府生まれ。東京工業大学理学部数学科卒業後は日本IBM、クックパッドにてシステムエンジニアとして6年間キャリアを積む。退職後にチェーン飲食店や老舗仕出屋、料理代行業などで修行を積み、2015年9月に「未来食堂」を創業。オーダーメイドのメニュー“あつらえ”や、50分のお手伝いで、一食が無料になる“まかない”という画期的なシステムで注目を集めている。
http://miraishokudo.com/