今回の特集テーマは「老いを知ることで見えるものとは?」
誰もが避けられない「老いる」こと。生物のなかでも人間だけが「老い」と向き合うといいます。
近年、「老い」にまつわる書籍を目にする機会や、年齢を問わず自身の「老い」について語る人が増えてきたように感じます。年齢を重ねることの意味づけや価値観が少しずつ変わりつつある一方で、「老い」とは何か、どう向き合うべきか、その輪郭をいまだ十分に掴めていないのも事実です。
「老い」そのものを知ることは、これからの暮らしを前向きに捉え直すきっかけになるのでしょうか。今回の特集では、年齢を重ねることと向き合う目利きたちとともに、「老い」の価値と可能性を探ります。
(サムネイルデザイン:星野ちいこ)
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