TOP

FUTURE IS NOW

時代の目利きたちの“今”から未来を探るメディア

FUTURE IS NOW

解答者

吉田麻子 
料理家

2012年より本格的に活動を開始。確かな技術に基づいた日本料理に定評があり、雑誌やテレビなど各メディアで活躍。企業のメニュー開発やメニュー監修、講演会、食育指導なども手がけるとともに、大阪と東京で主催している教室は予約の取れない教室として評判に。著書に『日本料理吉田麻子料理教室』などがある。
http://www.asakoyoshida.com/

共通質問1)あなただけが気づいている、5年後には定番になっている「もの」や「こと」は何ですか?

 

お米を中心とした食事スタイルが見直されるといいなと思っています。お米をちゃんと炊き、発酵食品を食べるという、日本人の古き良き食事スタイルが保たれていた最後の時代は1970年代だと思います。今は、当時と比べて何でも簡単に手に入れることができる便利な時代になりましたが、日本人が改めて、お米を炊き、昆布やかつおなどでだしをとって味噌汁を作るという本当のおいしさや贅沢に改めて目覚めるといいですね。昆布やかつお節は、煮出すだけ、水に浸けるだけでだしがとれる優れたインスタント食材なのです。こうやって簡単にだしがとれるのは、世界でも例を見ません。食事マナーも含め、そうした世界に誇れる食文化を発信していけたらいいと思います。

 

 

 

共通質問2)あなたが幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?

 

家族はもちろん、大切なお友達を招いて食事を作る時、料理教室で生徒さんに料理を教える時に、「おいしい」と言ってもらえることが一番幸せを感じる時ですね。仕事仲間やプライベートなお友達を呼んでホームパーティーをすることが多いのですが、そういう時は、お惣菜を用意してカジュアルにも楽しみます。また、料理教室に来た生徒さんが、「家でも作ってみたら家族に大好評でした」とか、「習った料理を5歳の息子に作ったら、『ママ、とてもおいしいから料理教室やめないでね』と言われました」と報告してくれました。小さな子どもに日本料理を分かってもらえたことが大きな喜びでした。私の料理がよその家庭の味になることは責任重大ですが、嬉しくて幸せな気持ちになりますね。

 

未来問答 No.19

わが家の台所に欠かせない、味の決め手となる食材や調味料を教えてください

昆布、味噌

未来問答 No.20

食に関して、あなたが参考にしている本は何ですか?

畑耕一郎『プロのための わかりやすい日本料理』、雑誌『四季の味』

未来問答 No.18

とっておきの料理を食べる時に使うものは何ですか?

有次の包丁、組鍋、器

未来問答 No.17

あなたが飲食店を選ぶ時のポイントと、それを満たしているお店を教えてください。

快適に過ごせる空間と料理、学びを得られる店