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未来問答 No.24家の中をスッキリきれいに保つために重宝しているもので、こだわりを感じるものを教えてください。

2017—10—31

片付け上手な妻の整頓術

鬼木さんのご自宅の一画。現在のお住まいは、昭和期に建てられた家でよく見られる、収納スペースの多い日本家屋。奥様の整頓術によって、さまざまな場所に“きちんと”片付けられたものが見受けられる。

実は片付けがとても苦手で、片付けの道具へのこだわりというのは特にありません。あえてあげるとしたら妻の整頓術でしょうか。片付け下手な僕でも散らかさずに生活できるのは、妻がまず、ものを片付ける場所を決めてくれるから。ものが増えた時に「これはここに片付けましょう」と言われます。そうすると考える必要がなくなるので、僕でも片付けができるようになりました。片付け場所が決まっていないから、どうしたらいいんだろうと迷って放置してしまうんです。例えば食器が増えたら「このお皿は、食器棚のこの棚のこのお皿の下に入れる」というふうに置き場所を細かく決めてくれる。とてもありがたいです。あとは捨てるというのも大事ですね。何かが増えたら何かを捨てる。そして収納を100パーセント使い切らないよう、ある程度余剰を残しておく。妻のおかげで片付けのコツが少し分かりました。

1977年東京都生まれ。株式会社日建設計勤務を経て、有限会社nendoに入社。10年間に渡りチーフディレクターとして国内外の空間デザインを手がける。2015年に独立し、鬼木デザインスタジオ設立。建築、インテリア、展示会の空間デザインを中心に多方面にて活動。
http://oniki-design-studio.com